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R-D1とEPSON Photolierの相関

 R-D1に続きR-D1xも復活したので、カラー撮影も可能となった。
 そこでR-D1に内臓されたフィルムについて検証をしてみる。

 使用レンズはLeitz Summicron 50mm F2。
 フォーカスは無限遠とした。

 先ずR-D1xで撮影したJpegサンプルを示す。
f0331001_00541105.jpg
 撮影データは次の通り。

 シャッター速度:1/42秒(絞り優先AE)
 絞り:F5.6
 ISO感度:200
 撮影日時:2017年08月13日 16時28分02秒
 露出補正:無し
 カメラ内フィルム設定:E = L . S = L . T = L . C = L . N = L(要するに全てL)


 続いて同時記録したRAWをEPSON Photolierにより、全て撮影時設定で素現像したものを示す。
f0331001_01140890.jpg
 撮影時設定とされる現像データは次の通り。
 色温度:4500K
 色調:0

 彩度:-2
 エッジ強調:-2
 色合い:-2
 コントラスト:-2
 ノイズ低減:0
 モノクロフィルター:なし
 露出補正:0

 トーン調整:なし

 周辺光量補正:なし
 ハイライトポイント:0
 シャドウポイント:0


 オマケとしてSILKYPIX Developer Studio Pro 8で素現像したものも示す。
f0331001_01225817.jpg
 設定はカメラ情報依存のデフォルトという事で略す。


 差を分かりやすく並べて示す。
f0331001_01243414.jpg
 ご覧の通り3者3様と異なった結果となっている。
 優劣はさて置き、それぞれベイヤー情報からの組み立て方が異なる様に思える。

 面白いのは右下のコンクリートの色で、撮って出しと比較してEPSON Photolierは緑成分が多い点だ。
 確かに周囲が緑である為、光の反射で緑成分がコンクリートに含まれていて不思議はない。
 それがやや強く出たと思われる。
 地面の色までも緑に転んでいて、まるでFUJIFILM 400PRO Hで撮影したかの様だ。

 SILKYPIXは全体的にビビッド調な仕上りであるが、それぞれの色がしっかりと分離している。
 引いて見た際に立体感が高く見えるのは、他よりコントラストが強いからだろう。

 これらの中で実物に最も近いのはSILKYPIXという事になるのだが、ここで重要なのはそこではない。
 表現するに当たって、どのイメージを描いてそこへ合わせ込むかである。
 少なくともカメラ内現像とEPSON Photolierに、統一性が無い事だけはハッキリした。
 これはどうも気持ちが宜しくない。

 そこで右側の葉を基準に合わせ込んでみる。
f0331001_02130823.jpg
 全体的に黄色成分が不足しているが、かなり近づいたと思う。
 しかし、彩度の高い部分と低い部分が異なっている等、EPSON Photolierの調整範囲で完全に合わせる事は不可能な様だ。

 変更したデータは次の通り。
 色温度:4500K → 6600K
 色調:0 → -6

 彩度:-2 → -5
 エッジ強調:-2
 色合い:-2 → 5
 コントラスト:-2
 ノイズ低減:0
 モノクロフィルター:なし
 露出補正:0

 トーン調整:なし

 周辺光量補正:なし
 ハイライトポイント:0
 シャドウポイント:0


 後エッジ強調も異なっている。

 エッジ強調:-2 → -5

 とすべきだろう。

 一旦ここでパラメータを保存する事にする。

by Penepson | 2017-08-14 02:30 | 想うこと(撮影・検証)

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