CP-920ZとPowerShot G1は異母兄弟か

 EPSONデジカメ第一期のフラッグシップモデルだったCP-920Zは、CanonのPowerShot G1と同じレンズを使用していると多くのサイトで書かれています。
 私は両機種を所有しているので、もっと踏み込んで書かせて頂きます(笑)
 もう時効でしょ。

 CP-920ZとPowerShot G1は、同じレンズと同じファインダーを使用しています。
 レンズ内の切り欠き位置と大きさも同じなので間違いないでしょう。
 レーザーポイントをレンズに当てて映し出される光点も同じです。
 (これはレンズ構成が同じである事を視覚的に確認する方法です)
 当然、シャッタースピードから絞り至るまでの仕様も同じです。

 レンズ、ファインダーそれぞれのレイアウトと位置関係も全く同一です。
 視度調整ダイヤルも同じ位置に付いていてその調整角も同じですし、フォーカスポイントを示すクロスゲージも同じ。
 相違点はフォーカス合致確認LED、及びフラッシュ確認LEDが左右逆に付いている位ですね。
 でも同じ大きさなので同一パーツでしょう。

 そして映像素子も同一スペックです。
 (1/1.8型 約334万画素CCD、有効約324万画素)

 つまり光学系はレンズからCCD、及びファインダーまでが完全にユニット化されていて、レンズとファインダーのズームが連動しているという事を意味しています。
 また、アクセサリシューの位置関係も同じになります。
 (ただし、G1にはCanon独自のシンクロ接点が追加されている)

 EPSONデジカメの初期モデルはSANYO製だと書かれていますが(事実そうです)、この機種に限ってはどうなんでしょうね?
 或いはG1もSANYOがOEMなのかもしれません。
 日本の家電メーカー同士の技術提携は網の目の様に張り巡らされていますから。
 因みに補色系のCCDはSony製っぽいし・・・

 だから、冒頭に書いた『CP-920Zは、CanonのPowerShot G1と同じレンズを使用している』という表現が果たして正しいのか・・・
 むしろどっちもSANYO製じゃないの?とか。

 正直に言えば、初期のPowerShotシリーズに付いているレンズの描写については疑問を持っているのです。
 それは余りにも真面目に結像するんですよ。
 つまりカメラ的描写じゃないんですね。
 収差を取り除き過ぎていて、像や色に厚みと豊かさを感じないのです。
 因みにSANYOもF2クラスのレンズをいっぱい持っています。
 作ってるとは書きません・・・もうね、この辺は世界中あちこちのメーカーが入り乱れているのが現実なのです。
 お付き合いのある所から引っ張ってきて、自社のバッジを付けるのが当たり前の世界。

 F1の世界だって、今年はなにやらメルセデスが活躍しているみたいだけれど、あのエンジンだってイギリスのイルモア製じゃないか!
 (今ではメルセデスの子会社になってるが)
 こんな感じで今の時代、何処が本当に開発しているのかユーザー視点からは分かりません(笑)
 ちゃと自社ブランドのある所は、上位モデルに自社レンズを搭載している様ですが、下位クラスともなれば結構OEM供給を受けている様です。

 話が逸れましたが、SANYO製プロジェクターなんかには、F2クラスのズームレンズのモデルが沢山あります。
 (※EPSONもプロジェクターを販売してるぜ!)
 プロジェクターのレンズには、結像性が求められ収差は敵です。
 だから、この様なレンズをベースに開発した気が・・・気のせいであってくれ・・・
 まてよ、優れたレンズ性能が必要なR-D1には何故純正レンズが一本も存在しないのだ?
 やっぱり出所が・・・(をいをい)
 っていうか、プロジェクターレンズをLマウント化して販売したら買う馬鹿がきっと居るぞ。
 ほら、legxxxxxx5aさんとか「SANYO製レンズってどんな写りだ?ひっひっひ~!(笑)」なんて言いそうだし。

 あ、そうだ!
 SANYOは松下電器だから、きっとこれは『Leica DC VARIO-SUMMICRON F2.0-2.5』なんだよ!
 (※提携前です・・・)
 ・・・いや、『Leica DC VARIO-SUMMICRON F2.0-2.5』の正体もきっとSANYOプロジェクター・・・
 (既に疑心暗鬼モード妄想爆発中)

 まぁ、事の真相はともかく(特に後半は嘘だし笑)表題の通りこの2機種は異母兄弟といっても差し支えないレベルかと思います。

 しかしこうなってくると私みたいに両機種をついうっかり買ってしまったユーザーが使い分ける理由は何処にあるのでしょう?(笑)

 Canon PowerShot G1にあって、EPSON CP-920Zにないものは、撮影を細かく調整可能な多機能さ。
 一方その逆は、ホールド性のよさ(これは圧倒的)やインターバル撮影が出来る点です。
 肝心の絵作りは・・・?
 もし、カメラ名を隠して並べられて判別出来るのかと言われれば無理です(笑)

 あ、そうそう裏返せば隠せる液晶画面とか人差し指で簡単に起動出来る電源スイッチとかは、後のR-D1と同じ仕様なんですよ・・・何故かG1の方がね!
 なんだPowerShotシリーズってEPSON製だったのか(違うってば)

by Penepson | 2014-04-20 08:39 | 想うこと(その他)

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